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制服リサイクル

幼稚園や小中学校の制服リサイクル

幼稚園や小中学校には制服があります。今では標準服と言われているそうですが、親にとって結構な出費です。育ちざかりの子供の服は、何年も同じ物を着せる訳にはいきません。成長に応じて、服も大きいサイズを用意しなくてはならないからです。現在、都市部の公立の小学校では、9割がたは私服登校になっています。しかし、幼稚園、中学、高校では大半が標準服を採用しています。地方へ行けば、小学生も揃いの服を着て学校生活を送っています。果たして今の時代、全員が同じ服を着る必要があるのかという声もあるのですが、学校へ入学する子供も親も、当たり前のようにその学校の指定した服を着ています。

幼稚園や小中学校の制服は勿体ないとする意見も多くあります。オーダーメイドに近い服は丈夫で、子供たちが跳ね回っても傷まないように作られています。子供が成長して、大きいサイズの服に変えれば、小さいサイズの服は不要になります。まだ、十分着られるのに、捨てるしかないのかと思うと残念がる親御さんも大勢いるとのことです。兄弟姉妹がいれば、下の子にお古として着せることもできるのですが、兄弟がいない子は、それもできません。その余った制服を何とかリサイクル出来ないかと、妙案を考えた人が現れました。それが制服リサイクルの発端になりました。

現在、日本各地で制服リサイクルショップが作られています。幼稚園から小学校、中学、高校まで、地域の学校の標準服を扱っているのです。古着の標準服は、有志団体により集められた品です。この標準服のリサイクル店は、忽ち評判になり、入学入園前の親子や転校してきた子供たちが大勢訪れるようになったそうです。クリーニングが済んでいて、ほころびや傷みがきれいに修正された標準服の古着は、新品と遜色ない品物です。リサイクル店で扱う品は、標準服だけでなく、ネクタイやリボンなどの小物も揃えられていて、格安の値段で販売されています。

何から何まで、良いこと尽くめの制服リサイクル店ですが、問題もあります。それは、服の希望サイズが揃わないということです。とにかく、幼稚園から高校の標準服まで、すべてが古着なので、前の持ち主の体型で作られているからです。その問題もクリアしようと、制服リサイクルの推進団体では、地域の幼稚園や小中学校、高校を回って、不要の標準服を寄付してもらえる様、運動を続けています。その運動の甲斐があって、古着の標準服も多くのサイズが揃うようになったとのことです。さらに最近では、購入する家庭の子供のために、安い価格で手直しをするボランティアも活躍しているそうです。

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