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制服は必要ですか

幼稚園の制服は必要ですか不必要ですか

ほとんどの幼稚園では、登降園時に制服が必要とされています。制服と一言でいっても、幼稚園によってさまざまであり、ジャケットだけのところもあれば、スカートやズボン、シャツブラウスなど一式がオリジナリティーあふれる変わった素材や柄、デザインであるところもあります。指定の業者によって採寸して購入するのがほとんどですが、決して安いものではありません。幼児期が着用する日頃の衣服のなかには、昨今、海外製ということも手伝って、安いものが市場に出回っているというのに、国内生産のものも多く、残念ながら、なかなか価格がさがりません。

そんな経済的に親の負担になるような制服は、幼稚園生活にとって必要なものなのでしょうか。確かに、保護者や子供にとっては不必要といえます。衣類は自分の持っているものでも活動的に生活できますし、体操服やスモック、そして名札があれば、園生活に十分です。しかしそれは、何事もない日常生活での場合の答えです。幼稚園に通う子供たちは、何といっても2歳から6歳くらいの幼児たちです。特に年少児は自分の名前すら読み書きできない子供たちです。そんな子供たちが、例えば登降園時に迷子になったり、園で災害にあったり、など、さまざまな不測の事態に陥ったとき、制服は無言でどこの幼稚園の園児なのかを知らせてくれます。

また、幼稚園生活は、はじめて子供たちが社会生活、集団生活を営む場所でもあります。家族のなかでは自由になることも、子供たちの生活のなかでは全く言う通りにならないことも多々あります。それを子供は子供なりに日々の生活のなかで学んでいきます。集団生活、社会生活のなかには、規則が存在する、ということを初めて学んでいくのです。皆がきめられた規則を守って生活する、ということを学ぶ場所に、皆が同じものを着用することの必要性があるのです。また、朝、早く起きて、ご飯を食べ、制服を着て、登園する、という規則正しい生活のリズムを作るためにも必要なものといえるのです。

必要なものだとの説明をしたうえで、あえて補足をするとすれば、制服はあくまでも道具です。子供たちにとっては、何もかもが新しい生活であり、その場には保護者もそばにいてくれません。それが不安な気持ちへと繋がり、不安な場所いくときに着る服の象徴になり、着ることを嫌がったりすることがあります。その場合は、大きな気持ちで受け止めて、幼稚園と相談して、一時的にでも私服で登園するなど臨機応変に対応することがお勧めです。不安が薄れ、また子供がひとつひとつ成長していくことで、また制服を着て笑顔を登園してくれるようになります。

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